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2010年5月20日更新
映像の新世紀は、パナソニックの「FULL HD 3D」が拓く!原理の説明をはじめ、FULL HD 3Dのしくみについてお伝えします。
最新の3D(三次元)映像は、「それを見る」のではなく「そこにいる」感覚!
映画の誕生からテレビの発明へ。20世紀に大きく発展した映像技術。なかでもカラー化とHD化は、映像表現において革命的ともいえる進化でした。そしていま、パナソニックがお届けする第三の革命、「FULL HD 3D」。臨場感の基準までも変えてしまう、まったく新しい映像体験があなたを待っています。
2009年以降、ハリウッドから次々と新作3D映画が誕生。3D映像は、いつか終わってしまう「ブーム」ではなく、映画界の新しい「本流」のひとつになろうとしています。
人間の目は対象物を見る時に、左と右とで少しずつ異なる映像を見ています。両者の差を「視差」と呼び、左右の眼から入った映像が脳内で一つになる際に、空間の奥行きや立体感を感じさせる要因となります。3Dの基本原理は、この視差を人工的に作り出して、平面に映った映像にもかかわらず、見ている人の脳内でそこに奥行きや立体感といった情報を認知させるものです。
視差を人工的に再現するためには、人の右眼が見ている映像・左眼が見ている映像をそれぞれ撮影する必要があります。そのため、3D映像の制作現場では、2つのレンズで同時に両方の映像を撮影できるように設計された専用のカメラが使用されます。
3D用に撮影された右眼用・左眼用の映像を、どのような仕組みで見る人のそれぞれの眼に届けるか、その手法こそが3D映像品質の鍵を握ります。長年の試行錯誤の中で、緑 と赤のフィルターを使ったメガネを通して見るプリミティブな方式から、偏光フィルターや液晶シャッターのメガネ、画面自体にフィルターをかけて裸眼で見る技術まで、様々な工夫が生まれました。オリジナル映像が持つ情報量を忠実に再現できる方式ほど、より優れた3D方式と言えるでしょう。
劇場で楽しめる3D映画の臨場感。これを家庭でそのまま再現する事にこだわった私たちは、3D映像の再生に「フレームシーケンシャル方式」を採用しています。左眼用・右眼用の高画質映像を、それぞれ1秒間に60コマ、計120コマの超高速で交互に再生。その画面を、映像と同期して左右のレンズを交互に開閉する専用の3Dグラスで観ることで、フルHD画質の3D映像を見ることができます。本方式によって、従来の3D方式にありがちだった画質劣化やボケ感を解消。映画館同様のクォリティをあなたのお部屋にお届けします。
コンテンツの撮影から、ソフトのオーサリング、ディスク製造、そして、それらを家庭で楽しむホームシアターシステムまで。パナソニックは総合力で「FULL HD 3D」の普及と発展を推進します。
近年、格段にレベルアップした3Dの技術進化に伴い、ハリウッドの映画スタジオ各社が、一気に3D映画の製作配給に舵を切り始めました。大手スタジオが新作映画の3D比率を一気に高めようとしている一方、北米を皮切りに、3D上映対応映画館も急ピッチで増加中。「3Dがスタンダード」になる時代はもうそこまで来ています。